
遊びの権利を保障するため

私たちは、京都にに子どもたちの自由な遊び場「プレーパーク」を作ることを目指し活動しています。
子どもたちの”やってみたい”気持ちを大切にする冒険遊び場づくりを基盤とし、子供たちが遊びを通して育っていくことの価値を広く社会に伝え、遊び場を通した地域コミュニティづくり、人材育成などを通して、すべての人がありのままで、自分らしくいられる社会を作っていくことを目的としています。

今こそ”遊び”の価値を!
2020年新型コロナウイルスのパンデミックにより、子供たちはある日突然、学校の一斉休校を告げられました。外に遊びに出ることもできず、友だちとも会えない中、家にこもるしかなかった子どもたち。そして一斉休校が開けた時、社会が子どもたちい求めたものは何だったでしょうか。
休校期間中の”勉強を取り戻す”を合言葉に、7時間授業だ!とこれでもかというほどの詰め込み。そこに子供たちが経験することのできなかった”遊びの中で自然にふれ、五感を存分に刺激しながら育つこと”の大切さを考えていきたいと思っています。
学校が終われば”将来のために”と塾や習い事といった時間に追われる子供たちも多いですが、自由な遊び場「プレーパーク(冒険あそび場)」で自分たちの「やりたい遊び」に思いっきり没頭してもらおう。子どもの権利条約第31条に謳われている「遊ぶ権利」を保障しようと私たちは活動をはじめました。